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その存在がストレスなんです!大事な人間関係ほど破壊してしまう人のワーク6つのステップ

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ルネ・スピッツ博士の調査(1947年)

ある孤児院で
以下の異なる環境で子供たちの発達状況を調査しました。

Aグループ
清潔なシーツ、暖かい部屋、ミルクを与えるが、スタッフが抱っこしたり、あやしたりがない。

 

Bグループ

不潔な環境だが、スタッフが抱っこしたり、あやしたりする。

 

 

(※たぶん、今だったら人権侵害で犯罪になるようなことですが

当日はこれが赦されていたのですね。)

 

 

この2つのグループの子供たち

どちらのグループの子供が発育が優れていたと思いますか?

人と人とのかかわり、挨拶する、励ます、握手する、叱るなど、他者の存在を認めるための働きかけや言動、行為を

心理学用語では「ストローク」といいます。

 

 

子どもは親から適切なストロークがもらえないと

あえて叱られるようなことをします。

どんなに否定的なストロークでも、それを得ることで、承認の欲求を満たしたいのです。

 

 

子どもの頃に適切なストロークをもらえなかったひとは

無意識でストロークを渇望します。

 

赤ちゃん返りや、

いたずらばかりする子、

不良になる子は典型的で

否定的なストローク(怒られる)でも、自分へのストロークを得るための手段なのです。

 

 

子どもの頃のストローク不足は

大人になってからも、

必要以上に恋人に執着したり、依存したり、するケースや

 

 

いつも遅刻してくる人、やたら目立とうとする人

ミスばかりするひと、

などはとして表れます。

 

 

もしかしたら

あの人も、無意識のストローク欲求=承認されたいという気持ちがあるのかもしれません。

 

 

クレーマーと言われる人もそうです。

クレーマーとは、何かにつけて文句を言ってくる人

クレームを言うことで、社会とかかわり、相手からのストロークを待っているのです。

 

 

最初にお話した実験の結果ですが

 

 

Bグループでは、全員が健全に発育し大人になり社会活動を送りました。

が、

Aグループでは、全員が発達が極度に遅く、

なんと55人中44人が20歳を迎える前に亡くなってしまいました。

 

 

 

 

「ストロークが欲しい」「私を認めてほしい」「大切にしてほしい」

という気持ちを表現できない

という状況がつづくと、

 

人は無意識で

それを裏返して表現してしまうという傾向を持ちます。

 

 

例えば・・・

夫に手づだってほしい

頑張っているねと言ってほしい

本当はそう思っているのに、

 

それを自分自身で無意識でねじ部せて

「毎日おそくまで飲んで帰ってきて、いいですね!」なんて

嫌味を言ってしまう・・・・

 

 

「私を見てと言ってほしい」という気持ちを

裏返して

「私は一人のほうが楽なの!」と言ってしまう。

で、なんか心がモヤモヤする。

 

 

こんなことありませんでしたか?

 

 

これを心理学では「裏面交流」といいます。

 

 

本当の気持ちではない、

その裏の言葉や行動をとってしまうことです。

 

育った家庭で、

本当の気持ちを素直に表現することを赦されなかった人は

無意識で

本当のきもちを隠して裏側を表現する癖がついてしまうのです。

 

 

裏面が多い人は、人間関係でもめます。

特に恋人や、夫婦、親子など、親しい関係ほど

もめたり、けんかになったり、結果関係がこじれがち。

 

全体的に人間関係がしんどくなる傾向にあります。

 

 

もし、今こじれた人間関係がある人は

自分の無意識(潜在意識)に聞いてみましょう。

 

 

まず自分の裏ではない本当の気持ちを知って

認めることから始めて下さい。

 

 

以前にもアンガーマネジメントで

マイナス感情である怒り、悲しみ、くやしさなどは2次感情ですよ・・・というお話をしました。

その感情の一個前には

1次感情である、「欲求」があるので

それの1次感情を知って、認めてあげるといいですよ、

といいましたが

 

 

やり方は全く同じで

自分の気持ちのそこにある、「本当の気持ち」を

知って、認めて、共感する。

そうやって

一度自分で受け止めたうえで

素直に伝える、という過程が必要です。

この素直に相手に伝えることを

アサーティブを言います。

 

 

しかし・・・・

実際はそんなに簡単ではありません。

なぜなら

そんなに簡単につたえられるなら、最初からそうしていますよ!

 

 

こういう人たちには、無意識のブロックがあるのです。

例えば・・・

「私は素直に自分の気持ちを話すと拒絶される」

「自分の気持ちを話ても受け入れてもらえない」

生きてくる過程で

おそらくそういう経験をたくさんしてきたらこそ

その法則を学んできたのですよ。
そうですよね?

 

なので、今回は

このブロックをもあぶり出してそれを認める。

という

究極の自己容認ワークを一緒にやりましょう。

 

 

 

 

パートナーとのストレス解消

アサーションのためのワーク

①今の感情を書きましょう。

怒り?イライラ?モヤモヤ?

 

 

②それが2次感情(2番目の感情)だとしたら、最初には何があったか?を想像してみて

怒り →  本当は「頑張っているね」と言って欲しかった

 

 

③その本当の気持ちを相手に伝える、と考えたときに浮かぶ思考を探してみましょう


それを伝えたら、 → 馬鹿にされるのが怖いと思っている

 

 

④その全部の自分を丸ごと受け入れます。

イメージしてみて、

あなたは自分を抱きしめてこう言います
声に出していってみましょう。(他の人に聞こえないように)

私怒っているね。

本当は「頑張っているね」と言って欲しかったんだよね。

それを伝えたらバカにされるのが怖いよね。そうだね。

 

 

⑤そして共感してあげましょう。

そうだね、腹立たしいね。

だって私頑張っているものね。

バカにされたらどうしよう、と思うと怖いね。

つらいね。くるしいね。

 

 

⑥この共感を何度か繰り返して

心が落ち着いてきたら、言えそうだったら、正直な気持ちを言ってみるのがいいと思います。

 

 

人は誠実に真摯につたえられたものを拒絶したり、バカにしたりはしません。

あなたがどんなに真剣に向き合っても

それでもあなたを拒絶したり、バカにするような人は

真のパートナシップではないと思います。

 

 

今日は、ストロークということと、裏面交流というお話しでした。

あなたの本当の気持ちはどれくらい相手につたわっているでしょうか?
完璧な状態が100だとして、今はどれくらいですか?

 

 

そして

ストレスからの回復が早い人というのは

ワークでやったような、共感や、声かけなど

自分自身へのストロークをきちんと持っている人です。

 

 

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