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伝えよう!自尊心を持って生き生きと輝くためにー引き寄せ潜在意識書き換えコーチング

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※ 特定のクライアントとの内容ではありません。

 

Aさん:

「私は思ったことをつい口に出してしまうので、ダメです。

腹が立ったり、不当だと感じることをどうしても、言ってしまいます。

職場の空気が悪くなります。もっと理想的な大人になりたいです。」

 

私:「では、理想の大人とは?」

 

Aさん:「寛容で、黙って、みまもる。赦す。自分の意見は言わない。」

 

 

みなさんはこれについて、どう思われますか?

私自身、心理学でいうところのアダルトチルドレン でした。

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アダルトチルドレンとは、

安心な家庭という場所を持たずに育ち、大人になっても、なんとなく生きにくさを感じて生きている人たちです。

 

アダルトチルドレンの傾向として、自己肯定感が低く、自分の意見や、思っていることをきちんと言葉にして、伝えるのが苦手です。

 

子どもころ、ずっと自分の意見や感想を言えない環境で育ってきたために、自分の意見を言うともめる、とか、嫌な雰囲気になるとか、拒絶されると無意識に思っているからです。

 

が、

「言わなくてもわかるでしょ?」

「空気よんでくれない相手が悪い。」と、それを人のせにする傾向があります。

 

その当時の私は、まさに、アダルトチルドレンそのものでした。

 

 

日々いろいろな人のお話を聞いていても、

自分が、自分の意見を言うともめる、とか、雰囲気を壊すと思っていて、

だから自分の意見が言えないという人がとっても多いな、と感じます。

 

どうしてそう思うんですかね?

理由があるはずです。

無意識に自分で刷り込んできてしまった過去が必ずあります。

 

 

ここでいう、理想の大人というのは、正当な自尊心を持っているという意味で使っているのですが、

正当な自尊心って、あなたにとって、どんなことだと思いますか?

 

何もかもを、黙って見守ることや、何でも赦すことではないですよ。

 

正当な自尊心をもった大人は、きちんと自分の意見をつたえることができます。

 

間違っていることは、間違っているときちんと言えます。

 

分からないのでちゃんと教えてください。

もうちょっと、細かい指示まで出してください。

その態度はちょっと大人としてどうかと思います。

ここでは、きちんと挨拶しましょう。

 

正しいことは正しいと、

間違っていることは、間違っているときちんと伝えられる。

 

誠意をもって相手に伝えることができます。

 

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相手の自尊心や、職場の雰囲気、に配慮して適切に、やわらかく、でもきちんと言うことができます。

 

 

相手は言われなければわかりません。

 

伝えなければわかりません。

 

あなたの気持ち、や感じていることを、伝えてみましょう。

 

 

マイナスの言葉だけではなくて、

プラスの言葉もね。

 

「いつもありがとう。」

「とても嬉しいです。」

 

 

 

家族に対して、職場の人に対して、

そして

大切な、あなたに対して。

あなたは、毎日こんなにも頑張っているじゃないですか!

そんな自分にも伝えてあげましょう。

「今日も一日頑張ったね。お疲れ様。」

「大好きだよ。」

「愛しているよ。」

今日も読んでくださいましてありがとうございます。

あなたが自尊心をもって、もっといきいきと輝きますように。

さくらあくり